奄美・屋久島研修の中学生が成果発表

「子ども世界自然遺産講座」での学びを発表する中学生たち(11月30日、アマホームPLAZA)

 

 

 

「奄美の自然を守っていく」
子ども世界自然遺産講座

 

 

 世界自然遺産の価値を次世代に伝えるリーダーを育成する「奄美大島子ども世界自然遺産講座」(奄美大島自然保護協議会主催)の研修成果発表会が30日、アマホームPLAZAであった。同講座を受講した島内の中学生19人のうち16人が参加。奄美研修と屋久島研修で学んだ世界遺産に関する知識、今後の保護に向けての取り組みや心構えを発表した。

 同講座は、奄美大島5市町村の連携事業として2017年からスタート。世界自然遺産に認定されている奄美群島や屋久島の自然の現状や課題を学び、心豊かなリーダーを育成するのが目的。今年度は龍郷町4人、奄美市5人、大和村2人、瀬戸内町6人、宇検村2人の中学生が参加した。

 奄美大島での研修は18人が参加し、9月20、21の両日実施。 屋久島研修は17人が参加し、10月17~19日に実施した。

 ワークショップの後3グループに分かれ発表。屋久島の自然について▽標高が高い山がたくさんあり、九州で一番大きい▽標高差による豊かな植生の垂直分布がある―などと研修で学んだ知識を披露した。

 奄美の自然を守るために必要なことについて▽ペットは屋内で飼育する、生き物に優しい運転をする▽動植物を持ち込まない、持ち出さない。学んだことや知っていることを友人や家族に話す―などと発表した。

 研修内容を振り返って、瀬戸内町古仁屋中2年の脇田勇波(ゆうは)さんは「みんなで協力して奄美・屋久島研修で今後どうしていくかを学ぶことができた。このことを一つの歩みとして、みんなで奄美の自然を守っていきたいと思っている」と話した。