警戒強化とともに交流も

住民や観光客らとあいさつを交わしながら、防犯を呼び掛けた「奄美防犯大作戦」(12日、奄美市名瀬)

署員総出で「防犯大作戦」 奄美署

 奄美署は12日夜、奄美市名瀬の屋仁川通りを中心に署員総出のパトロール活動「奄美防犯大作戦」を実施した。田中聡署長をはじめ、総勢54人の署員が群島最大の繁華街を巡回。行き交う地元住民や観光客らとあいさつを交わしながら、防犯意識の醸成を高めた。

 県警の「年末・年始における警戒活動及び広報啓発活動の強化期間」(10日~1月10日)の一環。「奄美防犯大作戦」は昨年末、「屋仁川交番管内みまわり隊」など地域防犯団体と計約70人で屋仁川地区を巡回。今年は8月に開催された「奄美まつり」でも、同作戦として、署員約30人が八月踊りに参加するなど、地域交流も兼ねた奄美署独自の警戒活動となっている。

 この日は午後6時半頃、パトロールを開始。パトカーが屋仁川地区外周を巡回する中、3班に分かれた署員らは2~3人一組で、仕事帰りの住民や下校途中の生徒、島外の観光客らへ声掛け。約1時間にわたり、年末に向けた警戒強化とともに、地域住民らとの交流も図られていた。

 奄美署生活安全課の福里寛人課長は「年末年始は飲酒の機会が増え、トラブルの発生が懸念される。奄美大島の皆さまが防犯意識を持ち、安心安全な年末年始を過ごしていただきたい」と話した。