里島さんが永年表彰受賞

公認スポーツ指導者等表彰の永年表彰を受賞した里島さん(提供写真)

JSPO公認指導者 空手界の発展で功績

公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)が毎年実施する公認スポーツ指導者等表彰で、県空手道連盟前会長で剛柔流輪内心道館空手道場の代表師範を務める里島正志さん(66)がこのほど、永年表彰を受賞した。

表彰は、長年にわたりスポーツの指導育成、競技力向上、指導者制度の発展などに貢献し、特に顕著な功績をあげた指導者らをたたえる制度。永年表彰は、15年以上尽くしたスポーツ指導者で、各競技団体や協会の推薦を経て選ばれる。

里島さんは、1983年に輪内心道館を創設し、指導者として小学生から一般までの幅広い選手の育成に尽力してきた。指導歴は29年にわたり、県中学総合体育大会空手競技では13度の男女総合優勝に導いた一方、県空手道連盟会長を務めた2023年には、燃ゆる感動かごしま国体で県の代表選手や役員らを率いて、初の男女総合優勝を達成。天皇杯獲得や大会成功へ導くなど、空手界の発展に大きく寄与した。

表彰は11月22日に、東京都で行われた。里島さんは「公認スポーツ指導者として1991年からは、群島、県、九州、全国と東奔西走の日々だった。支えてくれた妻のさつきをはじめ、道場生、保護者、関係者に心より感謝を伝えたい」と述べ、後進育成へは「体力の続く限り努め、県で活躍できる第2、第3の選手を育てていきたい」と誓いを新たにした。

受賞へは県が推薦した。里島さんは全国大会レベルの選手を指導できる空手道コーチ3の資格を保有。奄美群島内の同競技での受賞は、2009年の西決造氏(奄美空手道連盟名誉会長)以来2人目だという。