空の玄関が迎春ムード

空の玄関が迎春ムード

設置作業中、華やかな門松に足を止める空港利用者ら

龍郷町障がい者支援施設
奄美空港に華やか門松

新年を前に、奄美市笠利町の奄美空港ターミナルビルの正面玄関に26日、高さ2㍍の大きな門松が設置された。華やかな縁起物の登場に、往来する帰省客らが足を止めて写真に収まるなど、迎春ムードを楽しんでいた。

設置は20年以上前から続いている。龍郷町にある社会福祉法人瑞穂会の障がい者支援施設ワークセンター奄美と障がい者福祉サービス事業所(共に竪山ミサコ施設長)が依頼を受けて設置。両施設は奄美大島での設置を手掛けており、空の玄関口の門松は今年90か所ある中でも最大級だという。

門松には、縁起物の竹や松、梅の枝に加え、ナンテンやユズルハなどが使われ、彩り豊かに飾り付けられた。玄関前では利用者と職員8人が手際良く作業。作業中には空港を利用する親子らが足を止め、新年を迎える準備だと説明する姿も見られた。

最後は、カラフルで大きな扇にあでやかな玉飾りも添えて仕上げられた。作業した村田哲平さん(44)は「色とりどりの飾りにこだわった。おめでたい雰囲気になった」と満足そうに話し、有馬秀達さん(44)は「毎年(飾りの)グレードも上がっている。記念写真を撮って楽しい正月を迎えてほしい」と願っていた。

門松は新年の第1週頃まで飾られる予定だという。