年末年始帰省ラッシュが本格化

28日、奄美空港1階到着ロビーは帰省ラッシュで混雑した

混雑ピーク、Uターンは3・4日
奄美空港

 最大9連休となる年末年始の帰省ラッシュが本格化している。奄美市笠利町の奄美空港では28日、奄美大島を訪れる下り便がピークを迎えた。到着ロビーでは、年末年始を古里や行楽地で過ごす人たちが次々と降り立ち、出迎えた家族らとの再会を喜んでいた。Uターンのピークは1月3日と4日。

 奄美空港では午前10時5分、成田発ピーチ541便が定刻通り到着。1階の到着ロビーで待ち受ける親族や友人らが手を振って「お帰り~元気そうね」などと声を掛け合っていた。

 暖かい所で過ごしたいと初来島した中村孝さん(64)と妻の裕美子さん(42)は「ユーチューブ(動画投稿サイト)を見て、計画を立ててきた。31日まで海や山、自然を満喫したい」と心弾ませていた。神奈川県で働いている田中愛華(まなか)さん(22)は帰省し「実家でのんびりしたい」と家族で年末年始を過ごす予定だという。

 鹿児島便を使い、初めての一人旅をしてきた高2の女性は「来年は進学などで忙しいので、奄美の祖母とお正月を過ごしたくて来ました」と話した。

 JAL奄美営業所によると、年末年始(26日~1月4日)の奄美群島発着路線の予約人数(22日時点)は2万7964人、予約率は前年比7・3%減の92・7%で全路線が下回った。Uターンにあたる上り便は1月3日(85・6%)と4日(85・3%)で80%超は両日のみ。

 路線別の予約率は、奄美大島=関東方面が最も高く、前年度比3・9%減の81・7%。国内線の方面別では、沖縄方面で前年を上回る予約となった。