担い手確保などについて発表が行われた外部評価会(知名町役場会議室)
担い手育成、スマートフラワー導入など発表
大島支庁沖永良部事務所
【沖永良部】2025年度普及指導活動外部評価会が21日、知名町役場と与論町の2会場をウェブでつなぎ行われた。農家や関係機関から30人ほどが参加。担い手確保、サトイモ産地の育成、花きのスマートフラワー導入の三つの評価課題について意見を交わした。
農家の技術向上や経営安定を目的に、大島支庁沖永良部事務所農業普及課が開催。三つの評価課題について各担当者が発表した。
沖永良部地域の担い手確保や育成については、今年度の新たな取り組みとして知名町において指導農業士などで組織されるサポートチーム員による新規就農者への個別面談の実施を報告。面談の結果、サトウキビ農家は農地の確保、バレイショ農家は単収向上が経営安定化への課題になっているとした。
スプレーギクのスマートフラワー導入については、切り花の長さ(出荷規格)や出荷箱、鮮度保持資材などを検討した結果、スマートフラワー導入前後を比較し、出荷資材代と運賃を合わせて1本あたり1・5円分の経費を削減できたとした。
与論町で取り組んでいるサトイモの産地育成では、疫病の防除に向けた残さの簡易処理の方法や機械による作業の省力化の事例が紹介された。
発表後、課題の選定や活動方法、成果など5項目を評価した。
このほか、情報提供として、園芸や花き産地の育成、畑かん営農の推進、サトウキビ生産技術の確立など今後の取り組みについて説明があった。

