探究テーマを発表

探究テーマを発表

タブレットを前に県外の高校生に探究テーマを発表する沖高の生徒ら(26日、知名町)

沖永良部高校2年生
県外の生徒とオンライン交流

【沖永良部】沖永良部高校2年生51人が26日、県外の高校2年生とオンラインで交流し、生徒それぞれが設定した探究テーマについて意見を交わした。

2年生による総合的な探究活動の一環。設定した課題を1年かけて調べ、今回発表した。

この日は、沖高と北海道鹿追高校2年生31人、山形県立新庄南高校金山校2年生12人が参加。全国の高校生を対象にしたオンライン事業を展開しているNPO法人カタリバのメンバーがサポートした。

交流授業では、4~5人1組で探究テーマを発表し合った。「言葉の影響力」について考えた生徒は、「否定したり、決めつけたりする言い方は、相手がマイナスに受け取りやすい」「『頑張れ』などの一般的な励ましの言葉が逆効果になる場合もある」などと述べ、「相手の心情や雰囲気から、どのような言葉を掛けるか読み取ることが大事」とした。

「漫画」をテーマにした生徒は、同級生や役場職員らにwebアンケートした結果、「漫画の購入手段は電子書籍が圧倒的に多く、アニメから漫画に興味を持ったという人もいる」と述べた。

このほか、「土壌の分解」「地方の生活」「お菓子」「コミュニケーション能力」などについて発表があった。

2年の林樹梨菜さん(17)は「将来自分がやりたいことを見据えてテーマを設定している生徒もいてすごいと思った。高校卒業後は進学したいと思っているので、今回の経験を生かしていきたい」。サッカー部に所属する池下蓮さん(17)は「北海道の生徒が発表した『栄養の取れるお菓子』が印象に残った。手軽に栄養が取れて、サッカーの練習も集中してできるのではないかと思った。自分では思いもつかなかったので刺激になった」と話した。