奄美市名瀬西仲勝で「大川市場」が開催され多くの地域住民らが来場した
加工品製作販売・農産品生産販売をしている奄美市名瀬西仲勝の大川元気印サークル「七つの星」(田中孝二郎代表)が11日、西仲勝公民館前で第4回「大川市場」を開催した。西田・西仲勝町内会の協力で地場産の野菜や総菜、パン、加工品などを販売。奄美看護福祉専門学校の学生2人もレジの手伝いをした。降雨でも大勢の地元住民らが来場し、午前10時の開店早々お目当ての野菜などを次々と買い物かごに詰めていた。手作りのサトイモ入り豚汁が出来上がると、列を作って並んだ。
野菜コーナーで断トツに多かったダイコン。重さ別に100円~120円、150円、200円と、自分の欲しい重さのダイコンが買えるように工夫。他にはキャベツ、サトイモ、フル(葉ニンニク)、青菜、春菊などの新鮮野菜が並んだ。今が旬のタンカンの販売もあり、来場した住民らは満足顔だった。
加工所では、豚汁100食、黒米のおにぎり80パック(2個入り)を作った(完売)。調理を手伝った川内静香さん(57)は「大川小で作った黒米に、小湊小で作ったもち米も入れて工夫した」と説明し、「去年はすぐ完売したので、量を増やした。開店早々『豚汁まだ?』と来場者に言われ、慌ててみそを溶いた」と笑顔で話した。
新聞を見て同市名瀬有屋町から来場した女性は「地域の人たちが早くから来ていた。野菜を作った人、その野菜などを売る人、いろいろと段取りする人。雨で寒いけど、助け合う姿を見て温かい気持ちになった。おにぎりも豚汁もおいしかった」と話した。
田中代表は「天気が悪かったが、たくさんの人が来てくれて売り上げも良かったので、農家の人たちも喜んでいた。皆さんの笑顔が見れてうれしかった。元気になるには、おいしい食材を使って食事をすることが大事だと思う」と語った。
降雨のため、岬眞晃さんのワークショップなどが中止になった。岬さんがススキやビローの葉でカマキリやスズムシを作り、飾っているのを見た子どもたちは「本物みたい」と驚いていた。

