喜界島フェアを案内するポスター
来場者に黒糖焼酎を説明する上園田さん
【東京】中央区日本橋で「喜界島フェアin離島百貨店」が、1月18日から31日まで開催され来場者を集めた。期間中には限定で、喜界島産の特産物などが販売され、関東在住の出身者たちも会場を訪れた。
同フェアは、日本橋室町のYUITO日本橋野村ビル地下1階にある、日本各地の離島の物産等を扱う離島百貨店で開催された。フェアの中で、21日から23日までの3日間限定の特別販売会として特設ブースに並べられた。喜界町が主催したもの。同町からは、ゴマを原料にしたドレッシングや長命草茶、シークーを使ったフレーバーなどを販売した。
黒糖焼酎は喜界島酒造㈱が出店した。北風に加えて平年を下回る気温が続くなど、折からの厳寒。「来場者が少ないのでは」との心配の声が聞かれたが、出身者や奄美ファンらが訪れた。
同町役場・企画観光課の郡山尚也主事らが応対し「喜界島で作られた特産物です」と来場者に声を掛けパンフレットも配っていた。「奄美群島だけで製造される黒糖焼酎は、糖質ゼロ。試飲もできますよ」と道行く人に盛んに声を掛けていたのは、喜界島酒造の東京支店支店長代理・上園田竜慶(たつよし)さん。
1年物から古酒までの3種類とワンカップ仕様のものを2種類用意した。上園田さんによれば、1年物は毎年のようにモンドセレクション金賞に輝くほど「世界から認められた黒糖焼酎」だとか。また、3年物は「特別な日とか、お客さんが来た時などに飲んでほしい」と説明していた。「三年寝太蔵」はANA(全日空)の国際線ファーストクラスで、3月から8月まで機内食でのドリンクメニューに選ばれている。
試飲した2人組の女性は「料理にあいそうですね」と飲み比べセットを買い求めていた。3日目には、東京小野津茜会の女性陣も訪れCDから流れる牧岡奈美さんのシマ唄に合わせ踊りで盛り上げた。郡山さんと上園田さんは「寒い中でしたが、喜界島の魅力をアピールできました」と同じ口調でフェアを振り返った。

