認定ガイド新たに30人

認定の証・マグネットシートを手に合格者たち

エコツーリズム推進協
奄美市名瀬で交付式

 奄美群島エコツーリズム推進協議会(会長・安田壮平奄美市長)の奄美群島認定エコツアーガイド認定証交付式が12日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。2025年度は新たに30人に交付。安全で質の高い体験提供へ誓いを新たにした。

 認定制度は、世界自然遺産登録を見据えて、観光振興と環境保全の両立を目的に17年に導入。今年10回目で、総認定者数は235人になった。

 25年度認定者数の内訳は、奄美大島17人、徳之島7人、与論島6人。更新予定者は、奄美大島15人、喜界島2人、徳之島7人、沖永良部島4人、与論島9人の37人だった。

 新たな合格者は、約18時間にわたる研修や試験を経て認定された。交付式には12人が参加。心構えの説明などを受けた後、認定の証となる標章やマグネットシートを受け取った。

 式を見守った奄美大島エコツアーガイド連絡協議会の貴島浩介会長は、「資格を有することは責任も生じる。ガイドはある意味、命を預かる立場。知識と経験の両方を使って頑張ってほしい」と激励した。

 観光ガイド4年目で奄美市名瀬在住の森山智史さん(42)は「地域に入ることは、地域の人とのコミュニケーションが大事になると改めて実感させられた」と受講を振り返り、「地域に迷惑を掛けることなく、認定ガイドの一員として自然や生き物の魅力をたくさん伝えていければ」と意気込みを語った。