県高等学校写真展 大島北2年生2人入賞

吉川寧音さんの作品「つむがれる愛」


植田玲央さんの作品「パンプアップ」


吉川さん(右から3人目)と植田さん(中央)が参加する「有志北高フォト」の生徒ら(18日、奄美市笠利町の大島北高校)

吉川さんは全国大会へ
植田さんは九州大会で出場撮影

 「第32回鹿児島県高等学校写真展」でこのほど、奄美市笠利町の大島北高校(有川美智代校長、145人)の2年生2人が入賞を果たした。吉川寧音(ねね)(17)さんの作品「つむがれる愛」が高文連賞、植田玲央(れお)さん(17)の作品「パンプアップ」が奨励賞を受賞した。

 同写真展に県内の高校から541作品の応募があり、120作品が入選。吉川さんは、第50回全国高等学校総合文化祭秋田大会、植田さんは、第10回全九州高等学校総合文化祭鹿児島大会の出場権をそれぞれ獲得した。

 2人は芸術やデザイン、建築分野などの進路を目指し、写真撮影に取り組む「有志北高フォト」(秋元聖顧問)のメンバー。吉川さんは吹奏楽、植田さんはバレーボールの部活動に励みながら、コンテストへの応募を重ねた。

 吉川さんは、地元・平集落の八月踊りの様子を組み写真で表現。タイトルは伝統行事の継承への願い、地域ぐるみで集落活動を行う優しい住民たちへの思いを込めた。全国総文祭では同作品が審査され、吉川さんも出場予定。「奄美の文化や魅力を知ってもらい、入賞をとても喜んでくれた集落に良い報告ができれば」と語った。

 植田さんは、「スマートフォンで帰り道に夕日などを映していた」という経験がある中、昨年9月から本格的に撮影活動へ。作品については「先輩が腕立てする姿を、表情が見える正面から捉えたことがポイント」。九州大会では新たに撮影会に出場し、「友達やきょうだいに被写体として協力を得ながら、たくさん撮影して大会に備えたい」と意気込んだ。

 全国総文祭は7月26日に開催。全九州総文祭写真部門の大会は7月10日から始まる。