新1年生の交通安全願う

ランドセルカバーを手に関係者たち

市教委でランドセルカバー贈呈
交通2団体と奄美署

 奄美地区安全運転管理協議会(有村忠洋会長)と交通安全協会奄美地区協会(竹山耕平会長)らは、奄美署管内の小学校に入学する新1年生全員に、ランドセルカバーを贈った。27日は奄美市役所で贈呈式があり、市教育委員会が真新しいランドセルカバーを受け取った。

 同協議会、同協会、奄美署が合同で実施。児童の登下校時の交通安全を願い、毎年届けている。

 配布は、奄美市280人、龍郷町64人、大和村12人の管内新入学児童計356人が対象。ランドセルカバーは黄色地に反射材付きで、表面には横断歩道で手を上げる児童のイラストがプリントされている。

 式で、有村会長は「明るく楽しく通学を見守ってほしい」と願い手渡した。同署交通課の新堂浩昭課長は「子どもは集中すると周りが見えなくなる。(対策を)交通教室でと呼び掛けていきたい」と強調。竹山会長は「ランドセルカバーは一番の目印。ドライバーも優しい気持ちで運転を心掛けてほしい」と訴えた。

 今後は同教委を通じて各学校に届けられる。代表で受け取った同委の當田栄仁教育部長は「1年生は保護者から巣立つ年。自分のことは自分でできるようにと、ゆっくりと期間を設けながら伝えていきたい」と感謝した。

 同署交通課によると、同日時点の管内児童の交通事故はゼロ件。前年度もなかった。