「せとなみ」竣工式

「せとなみ」竣工式

竣工した、四代目「せとなみ」

安全運航を願い玉串を奉納する、鎌田愛人町長

瀬戸内町「町民、利用者に愛される運航に」

瀬戸内町の町営定期船「せとなみ」の竣工(しゅんこう)式が28日、同町古仁屋港岸壁であった。会場には、鎌田愛人町長のほか同船船長、与路島及び請島の集落区長、造船の関係者、町議会議員など約60人が出席。4代目となる「せとなみ」の竣工を祝うとともに、安全運航を願った。鎌田町長は「与路島及び請島の住民にとって欠かすことのできない重要な生活航路」とし、「利用者増を目指すとともに、航路の安定した維持存続に努め、町民、利用者に愛される運航に努めていく」などとあいさつした。

「せとなみ」は、古仁屋と請阿室(請島)、池地(同)、与路(与路島)を結ぶ町営船。初代(1974年就航)、二代目(86年就航)、三代目(2003年就航)に続く四代目となる。全長33・12㍍、幅6・2㍍、総トン数88㌧で定員は50人。バリアフリーに配慮するとともに乗り心地などの向上を図った。建造は、墨田川造船㈱(東京都・石渡秀雄CEO)で建造工事費は9億2449万4千円(建造利息など総船価9億4202万7千円)。4月1日からの就航を予定している。

竣工式では、古仁屋高千穂神社により玉串奉奠(ほうてん)や清め払いなど神事が執り行われ、式典終了後は、町民や式典出席者の船内見学会が行われた。