東京奄美会・宮地会長

奄美市役所を表敬訪問し安田壮平市長、則敏光副市長と面談した東京奄美会の宮地正治会長一行

「知恩報恩古里に」
一行15人で奄美市長表敬

 東京奄美会の宮地正治(みやじ・まさはる)会長は、奄美の魅力を知ってもらい繰り返し来島する機会にしようと一行15人で奄美大島入りしている。1日は市制20周年を迎えた奄美市の安田壮平市長を表敬訪問。「知恩報恩の気持ちを古里に抱き、奄美の発展に向けて恩返ししていきたい」と述べた。

 宮地会長が案内したのは「東京での知り合い。心の友で義きょうだいのような間柄」。教育・人材育成に取り組むNPO法人の理事長、日本の伝統芸能団体元理事長、大手放送局の元アナウンサーなど。3月31日に来島し、3日まで滞在する。この間、島内の自治体を訪問し首長との面談も予定している。

 市役所訪問には宿泊先の奄美リゾートホテルティダムーン・肥後勝代代表取締役も同行。安田市長、則敏光副市長が出席した面談で一行からは「奄美に役立ちたい。会長を通じて何でも言ってほしい」「人材を残していくためにも教育が大事。初めて奄美を訪れたが、自然がいっぱいで人が優しい島。人間らしい生活ができる島であり、教育施設を整備して『教育の島』として歩んでほしい」「大島紬、自然の食材をふんだんに取り入れたホテルの食事などが印象的。宮地会長と共に一丸となって奄美を応援したい」との言葉が寄せられ、安田市長、則副市長は感謝していた。

 最後に宮地会長がお礼を述べ、「1957(昭和32)年に上京(18歳の時に瀬戸内町から)したが、それまで奄美、鹿児島に育ててもらった。この恩返しをするのが我々の役目であり、東京にいるのは出稼ぎ。古里のために、あるいは社会のために恩返しをできたか、その足跡が評価となる。奄美の発展が私の願い。心に抱き続け、古里への恩返しを今後も行っていきたい。きょうは素晴らしい方々と一緒に表敬訪問ができた。皆さんも同じ気持ちで奄美に関わってほしい」と呼び掛けた。