今年度2回目となる徳之島での航空防除が始まった(12日午後2時、徳之島空港)
徳之島ミカンコミバエ対策 10日間程度予定
県は12日、果樹・果菜類の害虫ミカンコミバエ対策で徳之島での航空防除を開始した。今年度2回目。誘殺板(テックス板)の投下枚数は約2万1000枚(㌶あたり2~3枚)となる。
経営技術課によると、航空防除は昨年11月に1回目を実施済みだが、誘殺や幼虫の確認が相次いだ昨年10月の時点で2回にわたっての航空防除が協議(国、県、徳之島3町)されたという。徳之島では2020年度にも航空防除を2回行っている。
航空防除は有人ヘリコプターを用いて誘殺板を投下するが、初日は午前中にヘリが徳之島空港に着陸。打ち合わせを経て、午後に離陸した。初日は事前確認で、実際の投下は13日からを予定している。投下地域は徳之島の山間部を中心とした約8000㌶、集落内、畑、水源地などは除かれる。航空防除は天候に左右されるが、今月下旬まで10日間程度予定している。
徳之島では今年に入っても調査用トラップで雄成虫1匹が誘殺(1月20日)されたが、今年度これまでの誘殺数は43匹(徳之島町28匹、天城町5匹、伊仙町10匹)、グアバなど寄主果実で幼虫(さなぎを含む)が確認されたのは5例(徳之島町2例、天城町2例、伊仙町1例)となっている。

