高校みらいコンソーシアムで成果を発表した大島北高生ら
奄美市、同市SDGs推進プラットフォーム共催で22日、アマホームPLAZA(市民交流センター)で「未来をひらく奄美SDGs・デジタルフェア」があった。市政策アドバイザーの谷中修吾氏(BBT大学大学院経営学研究科MBA教授)の講演や大島北高・奄美高・大島高による成果発表会、奄美版SDGs(奄美未来目標)のお披露目、SDGsポスター展表彰式などが繰り広げられた。
持続可能な社会の構築に向けた奄美らしい活動や、高い社会的価値を生み出す地域住民・企業・団体などの活動が活性化することを目的に開催。
谷中氏の演題は「奄美縄文が未来をつくる」。奄美縄文の暮らし、縄文とSDGsの深い関係などに触れ、「人と自然は二つで一つ(自然共生)」と主張し、形だけのSDGsでは自然共生は実現されないと語った。
地域共創による高校みらいコンソーシアム(共同体)成果発表会では、まず北高が学校紹介をした。学校の特徴として①少人数制によるきめ細やかな指導②地域と連携した活動③充実した学校行事―などを挙げ、総合的な探究の時間(アマンday)の3年間の流れを発表した。
奄高は「島の未来は私たちがつなぐ」と題して、奄美みらい創造ツアーの視察研修報告をした。研修の目的は離島と首都圏の格差を知るため、これからの奄美市をよりよくするための具体的な方策を得るため。なお、同高は4月開催の大阪・関西万博で黒糖焼酎を題材にプレゼンテーションを予定している。
大高は「奄美を日本を牽引(けんいん)するリーダーの育成」が目標。地元自治体、地元企業・団体、研究者などの地域との連携から独自の地域コンソーシアムがあると話した。また、化学部が「コーヒーの科学×文化活動で健康・環境・科学の啓発活動」を発表し、「奄美は生活習慣病が多いため1日にコーヒーを3~4杯飲むのがベストだ」とした。
奄美版SDGsのお披露目ではSDGs17の目標に▽18・シマを知ろう文化教育を見直そう▽19・世代を超えてつながる▽20・生き物全てにやさしいシマづくり―の三つを加えた。
SDGsポスター展被表彰者は次の通り。(敬称略)
【小学校5年生の部】最優秀賞=時永佳(伊津部)▽優秀賞=前島侍元(赤木名)、牛ノ濱寧香(朝日)▽佳作=赤塚百恵(朝日)、片野田優海(小宿)、尚胡羽(赤木名)
【小学校6年生の部】最優秀賞=中島歩夢(奄美)▽優秀賞=杉山望未(知根)、松尾芽依(伊津部)▽佳作=師玉栞那(朝日)、安田直矢(崎原)、橋口瑠朱(宇宿)
【中学校1年生の部】最優秀賞=大原つむぎ(名瀬)▽優秀賞=大野志歩(名瀬)、竹元志緒(同)、松平音桜(同)▽佳作=壽紗花(名瀬)、池田蒼(同)元結乃(朝日)
【中学校2年生の部】最優秀賞=榮優磨(金久)▽優秀賞=大崎怜緒菜(笠利)、川畑姫衣(金久)▽佳作=市田立樹(住用)、泉彩羽(同)
【中学校3年生の部】最優秀賞=原心葉(住用)▽優秀賞=前﨑花のん(金久)、大庭徠音(小宿)▽佳作=田畑桃佳(笠利)、泉奏音(同)、武田八啓(同)

