伊集院幼村長(左)から村地域おこし協力隊の辞令交付を受けた沢田魅月さん
地域おこし協力隊 沢田さんに辞令交付
大和村
大和村地域おこし協力隊辞令交付式が1日、村役場村長室で行われ、伊集院幼村長から沢田魅月(みづき)さん(39)=思勝在住=に辞令を交付した。任期は4月1日から来年3月31日まで。企画観光課に所属し、アマミノクロウサギ研究飼育施設「QuruGuru(くるぐる)」でクロウサギを守る活動に取り組む。村では8人目の地域おこし協力隊となり、年ごとに任期を更新、最大3年間の勤務が可能。
沢田さんは神奈川県大和市出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。本社が東京都多摩市にある造園会社が母体の会社に7年勤務。商業施設の屋上の庭園の管理、企画、運営をしていた経歴を持つ。
交付式で伊集院村長は「神奈川県大和市に住んでいた人に大和村に来ていただいて二重の喜び」と話し、「第三者が奄美の生き物を見た時に、別の角度から発信できるのではないか。今まで培ってきたものを発揮していただきたい」などと期待を込めた。
昨年10月に沢田さんは奄美へ観光で来島。人と生き物が近いことに感動し、11月に再来島した。環境省の奄美野生生物保護センターなどを見学した後、移住や仕事のことを考えて同村役場を訪問したことがきっかけとなり、今回の採用が実現した。
沢田さんは「前職の経験が生かせると思った。自然と生き物を守っていくことを一緒に考えていきたい」と、笑顔を見せた。
また同日、診療所医師・新規採用職員・人事異動辞令、教委職員辞令交付式もあった。

