看護福祉専門学校「戴帽式」

ナースキャップを授かり、決意を新たにした学生たち

36人、ナースキャップ授かる
看護の学びを前向きに

奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)看護学科の2025年度「第30回、戴帽(たいぼう)式」が11日、奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)であった。2年生36人がナースキャップを授かり、ナイチンゲール像から灯火(ともしび)を受け取り、「ナイチンゲール誓詞」を唱和、看護師への決意を新たにした。

式は病院実習などに臨む前に、看護の専門的領域に入る区切りとして行われる。また、戴帽式をやらない学校もあるが、「看護師への志しをさらに確固たるものとする戴帽式の意味を重んじている」(同校)。

静寂の中、名前を呼ばれた学生一人一人が登壇。ナースキャップを授かり、ナイチンゲール像の灯火を自身のろうそくに移した。全員整列後、ナイチンゲール誓詞を力強く唱和した姿を関係者たちは笑顔でたたえた。

式辞で向井校長は「皆さんの船出を心待ちにしている人々が多くいることを思い、社会のために大いに貢献することを望んでいる」と話した。

戴帽式を代表し、大崎こころさんは「看護の学びを一つ一つ前向きに捉え、分からないことも丁寧に解決して楽しみながら学習していきたい」と誓いの言葉を述べた。

また、同校は今年創立30周年を迎えた。式後、鈴木侑さん(3年)と白戸姫夏さん(1年)が、祝いのシマ唄を披露して会場を盛り上げた。