孤食防ぐ「つながるごはん」

簡単ピザを夢中でほおばる児童(14日、大和村防災センター)

手作りピザでにぎやかランチ 大和村

 夏休みの子どもたちに手作りの昼食を提供する「やまとつながるごはん」が14日、大和村の防災センターであった。この日は、学童保育の小学1~4年生21人が、ギョーザの皮を使った簡単ピザ作りに挑戦。好みの具材とチーズをたっぷり乗せたピザを香ばしく焼き上げた。昼時間には近隣の子どもたちも集まり、約60人でにぎやかなランチタイムを過ごした。

 「つながるごはん」は、2025年度村単独の新規事業。長期休み中の子どもたちの「孤食」を防ぎ、居場所を作るとともに、異年齢交流の場を創出する狙いがある。春・夏・冬休み期間中に計15回を予定、予算は70万5千円。

 提供される料理は毎回50~70食分。この日は、男子高校生2人を含むボランティア7人で午前9時から準備した。

 午前11時、放課後児童クラブ「大和っ子クラブ」(園田明代表)の児童が到着。テーブルを囲み、ピザソースを塗った皮にトマト、ウインナーなど好きな具材をのせた。

 ホットプレートに並べられたピザは5分ほどで香ばしい香りを放つ。子どもたちは、「まだかな」「焼けたかな」と待ちきれない様子で言葉を交わし、焼き上がると一斉に食べ始めた。

 梅味のキャンディが一番の好物だという大和小3年の重信あかねさん(8)は「コーンとツナを入れてみた。おいしかった。元気が出たのでこれから遊ぶ」と笑顔。

 ボランティアで料理を手伝った奄美高校3年の安住汰遥(たいよう)さん(18)は「4回参加したが毎回いい雰囲気。おいしかったと言ってくれるのがうれしい」と話した。

 「つながるごはん」は18、19、22、25、27、29日も防災センターで開催。いずれも正午から。問い合わせは電話0997・57・2218保健福祉課。