島の柔道盛り上げる

子どもたちの技を受ける鈴木桂治さん(17日、和泊町)

日本男子、鈴木監督が教室
児童生徒を指導

 【沖永良部】アテネ五輪(2004年)男子柔道100㌔超級金メダリストで、柔道男子日本代表監督の鈴木桂治さん(45)による柔道教室が17日、和泊町研修センターであった。小学生から高校生までの児童生徒約30人が参加し、実演を交えながら技をかけるコツを指導した。

 和泊町柔道連盟と沖永良部柔道クラブが主催。鈴木さんは、2018年に知人の紹介で初めて来島した。柔道教室は今回で5回目。

 打ち込み練習では、「技をかける瞬間に相手の体を引っ張り、体を崩す。そうすることで技が掛けやすくなる」とアドバイス。その後、子どもたちの得意技を受けて技の切れを確かめたほか、足技や投げ技を実演して見せた。

 質問コーナーもあり、体の大きい人に勝つための方法について鈴木さんは、これまでの試合経験から「体が小さい人は、大きい人より素早く動ける。動き回って足技が上手い選手がやりづらかった」と答えた。

 沖永良部柔道クラブの川間哉幸主将(11)は「昨年より成長した姿を見せることができた。鈴木さんのようにオリンピックで活躍できる選手になりたい」と話した。

 鈴木さんは「子どもたちの成長を確かめることができたし、年々、参加者が増えているのがうれしい。これからも沖永良部島の柔道を盛り上げていきたい」と語った。