駅伝日本一「クイーンズ駅伝」連覇へ。徳之島合宿の今季第一陣となったJP日本郵政グループ女子一行と、歓迎の天城町長ら地元関係者=29日、徳之島空港で
【徳之島】秋冬のスポーツ合宿の拠点として知られる徳之島・天城町に29日、全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)の昨年覇者「JP日本郵政グループ女子陸上部」(髙橋昌彦監督)一行が到着した。11月23日に宮城県で開催される第45回大会での2連覇(通算5度目の優勝)を目指し、今季第1回の同島合宿に入った。11月11日まで。
チームは2014年から徳之島で年2~3回の合宿を継続しており、髙橋監督にとっても「マストな恒例行事」。髙橋監督はコーチとしてシドニー五輪女子マラソン金メダリスト・高橋尚子さんを指導した実績を持ち、同島との交流は現チームの誘導も含めじつに約25年に及ぶ。
今回の第一陣はスタッフ8人、選手12人の計20人。メンバーには先の2025世界陸上女子1万㍍6位の廣中瑠梨佳選手、昨年のクイーンズ駅伝6区アンカーで最優秀選手賞を受けた太田琴菜選手、五輪2大会に出場したベテラン鈴木亜由子選手ら、豪華な顔ぶれがそろった。
徳之島空港では森田弘光天城町長ら町当局や観光連盟の関係者らが横断幕を掲げて出迎え、花束や特産品(徳之島茶・黒糖詰め合わせ)を贈呈。森田町長がチーム・個人の成績を称賛しつつ「おかえりなさい。今年も徳之島合宿をステップに素晴らしい結果を期待しています」と歓迎の言葉を述べた。
髙橋監督は「これまでの4度の駅伝日本一は、いずれもこの島で直前練習を積んで達成できた。徳之島合宿はチームにとって欠かせないもの」と感謝。女子駅伝日本一、クイーンズ駅伝に向けては「プレッシャーはあるが、ベストを尽くしたい」と決意を語った。
日本郵政女子は今季、第2回合宿を12月19日~来年1月7日、第3回を来年2月13日~25日に予定している。天城町では毎シーズン、実業団陸上部約30団体、野球チーム約3組など延べ約5千人が汗を流している。

