与論と沖縄の児童生徒が音楽で交流

14団体が参加したヨロン・おきなわ音楽交流祭(20日、与論町)

 

 

14団体193人参加
与論町で吹奏楽やエイサー、和太鼓など

 

 

 【沖永良部】第29回ヨロン・おきなわ音楽交流祭(同実行委員会主催)が20日、与論町砂美地来館であった。与論と沖縄から14団体193人が参加。吹奏楽やエイサー、和太鼓、バトントワリングなどで交流を深めた。

 今回、沖縄から9団体123人が来島。あいさつで田畑克夫町長は「沖縄と与論の絆は、交流会を通して強くなり、かけがえのない財産となっている」と述べた。

 観客も含めた参加者全員による与論町民歌の合唱で幕開け。与論と沖縄の団体が交互に出演し、与論中高合同吹奏楽部はマーチ「プロヴァンスの風」で美しいハーモニーを披露。稲田ブラスバンドクラブ(沖縄)は映画「ロッキー」のテーマを演奏し、メンバー7人が奏でる力強い音色に観客も手拍子で応えた。

 那間小学校エイサー同好会による「ダイナミック琉球」の演舞の後には、鳥堀創作芸能団(沖縄)が勇壮なエイサーを見せ観客を魅了。与論町の和太鼓組「誠」は迫力のバチさばきを披露し、ラストを飾った初参加のペアーレシャイニングキッズ(沖縄)は、バトンを巧みに使ったかわいらしい振り付けで楽しませた。

 ゲスト演奏では、与論島出身のシンガーソングライター、川畑アキラさんが出演。「ウヮーチタバーリ」や「ダイナミック琉球」などを歌い上げイベントに花を添えた。

 児童を代表し、鳥堀創作芸能団所属で城南小6年の小橋川珠伽さんは「音楽は楽しい。みんなでやるともっと楽しい。今日の出会いは一生の宝物になる」。与論町の和太鼓組「誠」のメンバーで与論小6年の鬼塚楓加さんは「音楽を通して沖縄の人と交流できてうれしい。小学校最後の交流祭もめいいっぱい楽しむことができた」と話した。

 このほか、交流祭の開催に向けて尽力した功労者への感謝状贈呈もあった。