新バレイショ「春のささやき」出発式

バレイショ出発式でテープカットする関係者ら(7日、和泊町)

販売数量4844㌧見込む
和泊町

 【沖永良部】2026年産新バレイショ「春のささやき」出発式・輸送野菜出荷協議会(和泊町園芸振興会、JAあまみ和泊事業本部主催)が7日、同町のJAあまみ和泊事業本部バレイショ集出荷場であった。バレイショ販売数量4844㌧(前年4946㌧)、販売金額11億5705万円を目標に、関係者が見守る中、新バレイショを乗せたトラックが出発した。5月上旬頃まで出荷は続く。

 今期の輸送野菜3品目の作付け状況は、バレイショが面積336㌶(前年380・4㌶)で生産者数293人(同287人)。サトイモは面積21㌶(同25・41㌶)、見込数量160㌧(同112㌧)、生産者数77人(同73人)。ニンニクは面積6・61㌶(同8・71㌶)、見込数量30㌧(同23㌧)、生産者数43人(同47人)となっている。

 バレイショの生産・出荷状況は、10月に入っても高温が続いたことや北海道種場産地の不作による種子不足の影響で植え付け時期が遅れ、出荷上旬は計画を大きく下回り、3~4月に出荷が集中することが見込まれるという。

 出荷協議会であいさつに立った同町園芸振興会の北原茂敏会長は「バレイショの受け入れ状況を見ると、懸念されていた小玉傾向は解消されつつあり、玉肥大、単収ともに平年並みが期待されるまで回復している。海を越えて、消費者の胃袋を満たしてくれるだろう」と述べた。

 出荷協議会の前にバレイショ出発式を開催。関係者12人がテープカットし、和泊小学校金管バンドの演奏に合わせてトラックが出発した。