重山が形4度目V

全九州マスターズで活躍した(前列左から反時計回りに)前野さん、重山さん、田代さん、中山さん、村田さん、太さんの心道館勢6人

 

 

心道館勢全6人が表彰台
空手全九州マスターズ

 

 

 空手道の第10回全九州マスターズ選手権(全日本空手道連盟九州地区協議会主催)はこのほど、福岡県であった。男子形4部(70歳以上)で、心道館の重山和也さん(77)が3大会ぶり4度目の優勝を果たした。このほか同組手6部(65~69歳)で、同館中央支部の田代克明さん(67)が準優勝を飾るなど、奄美の心道館勢6人全員が表彰台に立った。

 大会は、3月14日に福岡市博多区のさざんぴあ博多で行われた。参加資格は男子40、女子35歳以上で、それぞれ組手と形の計19部門で対戦。奄美大島からは6人が県代表として出場した。

 入賞者は重山さん、田代さんのほか、男子組手4部(55~59歳)で龍誠心道館の太隆幸さん(59)と同館の前野剛一さん(56)、女子組手3・4部(45~54歳)で同館本部の村田ひろみさん(54)、男子組手2部(45~49歳)で同館の中山晋平さん(48)の4人が3位に入った。

 18歳から半世紀以上にわたって空手道を歩んできた6段の重山さんは「肩を痛めてぶっつけ本番となったが、その割にスムーズな演舞ができた」と大会を回顧。昨年は下方支部の道場を閉めたが、自主練習は欠かさず続けており、「大会に出るからには上位が目標。力のある限り頑張りたい」と前を向いた。

 同大会初入賞の前野さん(3段)は「運も良かったが、モチベーションを上げて前向きに挑めた」と勝因を語り、「5月には全国大会に向けた県予選も始まる。楽しむことを忘れず、少しでも上位を目指したい」と話した。

 6人は今後、5月16・17日に鹿児島市で開かれる全日本マスターズ鹿児島県代表選考会などを目指す。