高瀬(奄高1年)男子93㌔級初優勝

男子93㌔級で優勝した高瀬(29日、龍郷町浦のやちゃ坊)

全日本選抜高校パワーリフティング選手権

 第22回全日本選抜高校パワーリフティング選手権大会(全日本高等学校パワーリフティング連盟主催)が23日、サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館・埼玉県)であり、男子93㌔級で奄美高1年の高瀬圭太(16)が3種目(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)の合計550㌔で初優勝した。高瀬は「1年生の終わりに目標である大会での優勝を達成できてよかった」と語った。

 高瀬は身長171㌢、体重は93~95㌔。名瀬中3年までバスケットボールをしていた。引退後、母親の静代さんのから「運動不足の解消と気分転換に」との勧めもあり、筋力トレーニングを始めた。奄美でパワーリフティングに取り組んでいる良山大和さんに憧れ、競技の存在を知り、高校進学を機に競技を転向。現在は週3回、龍郷町にあるトレーニングジムの「やちゃ坊」で器具を使い、バーベルを肩に担ぎしゃがんで立ち上がる「スクワット(SQ)」、台に寝てバーベルを胸まで降ろして持ち上げる「ベンチプレス(BP)」、床にあるバーベルを直立姿勢で引き上げる「デッドリフト(DL)」の各練習に約1~2時間程度、汗を流している。今年2月に滋賀県であった全日本パワーリフティング選手権では良山さんが一般クラシック部門66㌔級で5位、高瀬もサブジュニア部門93㌔級で3位に入賞した。

 全日本高校選抜選手権での優勝を受けて高瀬は「競技と向き合ってこの1年間、優勝に届かないことが多かった分、思った通りの重量をほぼうまく上げられ、目標であった優勝ができてよかった」と語り、「来月には県大会が奄美市である。優勝するのはもちろん、自身の記録である93㌔を超えられるようにしたい」と意気込んだ。

 結果は次の通り。

 【男子93㌔級】▽①高瀬圭太(奄美高)=550・0(SQ210・0㌔、BP120・0㌔、DL220・0㌔)②横溝(春日部共栄・埼玉)=517・5㌔③藤原(正則学園・東京)505・0㌔