部屋の紹介をする実理事長(5日、奄美体験交流館)

1日にオープンしたキッズスペース

1階のボルダリングスペース

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NPO法人健康ど宝(実和則理事長)は1日、同法人が指定管理をしている奄美体験交流館(奄美市住用町)の2階にキッズスルームをオープンさせた。実理事長は「NPOの使命として地域の課題解決があり、利用者の声を聞きながら法人としてできることを模索していきたい」と語った。
キッズルームは同法人が交流館の有効活用方法を考えていたところ、実理事長らが奄美市の子ども・子育て応援民間トライアル事業を知り、同市の子育ての困った課題として①雨の日や炎天下での遊び場がない②子育て中のパパ・ママの孤立化③官民問わず子育てサービスの認知度不足―に触れたことがきっかけ。知人の保育士からの提案を受けて、2階の倉庫部分を改修し、今年3月から準備を進めてきた。
キャラクターや桜など飾り、色とりどりの明るい部屋の中にはボールプールを設置し、エアコンも備え付けた。また、絵本やおもちゃは来場者からの寄付でそろえた。利用を開始して間もないが、4日までに6組の親子連れが訪れたという。
同法人ではこれら以外にも毎月第3土曜日に大きな岩や壁をロープを使わずに登るスポーツのボルダリングやエア遊具、ランニングバイクなど全て遊べる「遊び放題」、第2土曜日には「すみようフリマルシェ」(フリーマーケットとマルシェ(市場)の造語)をそれぞれ開催する。
実理事長は「お風呂もある住用の体育館で雨でも安心してできることで地域の課題解決に貢献できれば」と語った。
キッズルームは未就学児が対象。料金は一人1時間500円、たからっこ(パスポート)割引は1時間300円、保護者同伴は無料。利用の際には事前予約が必要。フリマルシェ出店方法など詳細は同法人のインスタグラムまたは電話0997・56・2030奄美体験交流館へ(月曜休館)。

