写真を興味深く見学する来場者(1日、奄美博物館)
島の宝129点展示
奄美博物館
初開催となる、奄美市市制施行20周年記念「奄美景観遺産写真展」(奄美博物館、駒澤大学共催)が1日から、奄美市名瀬の同博物館で開催している。奄美大島の島民約50人から応募があった、普段何気なく見ている景色や大切にしているものなど、次世代につなげたい島の宝の写真129点が展示されている。7月13日まで。
奄美大島には、世界に誇る動植物や色鮮やかな海、シマに住む人々の暮らしや行事など、その地域の特性を示す景観が多く存在。その奄美らしい景色や風景を「奄美景観遺産」と呼び、「奄美景観遺産」を提唱する駒澤大学文学部地理学科の須山聡教授と奄美市が協働し、島民参加型企画展の初開催となった。
市文化財課文化財係の喜友名正弥主事は「島の人にとって大切なものが写真として切り取られている。なくしてはいけない島の風景や宝を再認識してほしい」と来場を呼び掛けている。
埼玉県から旅行で来島した男性(60代)は「島の原風景や島の人たちの人間関係が表現された写真が多く、島の良さを感じることができた」と話した。
期間中は、街歩きイベントや講演会も予定されている。

