サンゴ礁を守ろう

サンゴを土台に固定する子どもたち(16日、知名町)

 

 

子どもたちが植え付け体験
知名町

 

 

 【沖永良部】知名町サンゴ礁保全対策協議会は16日、同町沖泊漁港でサンゴの植え付け体験会を開いた。町内の小学生13人が参加し、島のきれいな海を守ってほしいとの願いを込めながら作業した。

 地元の海に愛着を持ってもらおうと開催。最初に、サンゴを取り巻く生態系について講話した同協議会の東進一郎会長は「サンゴが成長するためには太陽光が必要。海の中にごみがあると、成長できなくなる」「サンゴは海の生き物のすみかになるので、サンゴを食べてしまうレイシ貝を駆除している」などと話した。

 子どもたちは、土台となるサンゴスティックに、長さ10㌢ほどの「ミドリイシ」というサンゴを針金や粘土を使って固定した。

 サンゴは、地元のダイバー3人に託され、沖泊漁港近くのサンゴ礁保護海域に植え付けられた。今後は、ダイバーが経過を観察し、町ホームページで生育状況を発信していくという。

 知名小6年の渡辺虹和さん(11)は「島の海が大好き。植え付けたサンゴが、島のきれいな海やたくさんいる海の生き物を守ってほしい」と話した。