県大島支庁を視察する県議会総務警察委員会一行
奄美大島で行政視察
支庁庁舎再整備など意見交換
県議会総務警察委員会(白石誠委員長、委員9人)の大島地区行政視察が6日、奄美大島で始まった。7日は、2030年度末までに庁舎建て替えを計画する県大島支庁などを視察。施策反映に向けての意見を交わした。
一行は6日午前、空路で奄美大島入り。初日は、龍郷町の秋名・幾里地区で活動する秋名見守り隊さねん花、奄美市役所で市の災害対策について視察。7日は、奄美署で群島拠点警察署としての取り組み、県大島支庁で庁舎再整備に向けた状況を聞き取った。
県大島支庁では、松藤啓介大島支庁長ら幹部が一行を出迎えた。幹部らは庁舎の概要のほか、26年度の整備方針のとりまとめ、28~29年度の工事といった工程の見通しなどを説明。候補地については現在地のほか、旧大島工業高校跡地や名瀬マリンタウンなども希望地に上がっており、「(意見聴取を進める)関係団体や奄美群島12市町村の提案を踏まえ、具体的に検討していきたい」とした。
議員らは、敷地内にある本庁舎、別館、自治会館、奄美会館などを見学した。ハブ取り扱い室では、おびただしい数のハブに驚きの声を上げいた。
白石委員長は、2日間を振り返り「それぞれに地域特有の課題はあり、限られた中で我々もしっかりと予算付けを考えなければならないと感じた」と強調。庁舎の再整備については「(今後上昇が見込まれる)物価高や人件費高騰を見据え、つくるべき所はしっかり早くつくらなければならないという思いだ」と述べた。
一行は午後、奄美空港から帰路に就いた。

