県選抜に選出された(左から)前田純花、前田一幸、杉俣駿(21日、大島高校)
県バスケットボール協会が主催する「鹿児島バスケットボールサミット2025」の県高校男子選抜に大島高2年の前田一幸(いっこう(17)(小宿中出身)、杉俣駿(しゅん)(17)(喜界中出身)と鹿児島DC(育成センター事業)女子選抜に同校1年の前田純花(すみれ)(知名中出身)(16)がこのほど選出された。
大会は3月8、9日、鹿児島市の県体育館で開催される。
バスケットボールサミットは競技の普及と競技力向上を目的に九州の強豪校や男女少年種別国体候補チームの対抗戦などを通して地方都市におけるバスケットボールの活動の発展を図ることなどが目的。今回は延岡学園(宮崎県)、朝日中出身の富啓翔(ひろと)が所属する福岡第一(福岡県)を招待し、2日間に渡って県高校の男女選抜や県高校新人大会の男女の優勝校との対戦やU―14の男女選抜とU―16男女国スポ候補などの試合を予定している。
県高校男子選抜に選ばれた前田は2人の姉がバスケをしていたこや周囲の誘いもあり、小学5年の時にサッカーからバスケへ競技を転向。身長168㌢、ポジションはガード。「得点を多く決めた時、競技の楽しさを感じる。バスケは高校生活での一番の楽しみ」と話す。杉俣は母親と弟の影響がきっかけで中学生の時に野球からバスケに変更した。身長は179㌢でポジションはフォワードとセンター。「家族全員でバスケットボールをプレーする機会が増え、交流も深まった。プレーすることで気分転換にもなる」と語る。
DC女子選抜に選ばれた前田は小学1年からバスケを始めており高いシュート率を持ち、チームの原動力となっている。選抜の知らせを聞いて「メンバーに選ばれてうれしい。県の強い選手たちと一緒に戦えることが楽しみ」と語った。
同校から3人の部員が県選抜に選ばれたことを受けてバスケットボール部の有馬克仁顧問(53)は「普段プレーしているチームと違い、県内の強いチームのメンバーとの試合を通して自分たちの実力を発揮して、その成果をチームに持ち帰ってほしい」などとエールを送った。
大会前に男子選抜の前田は「めったにない機会。一つでもいいプレーをしたい」、杉俣は「選ばれたからにはチームに貢献できるプレーをしたい」と語り、女子選抜の前田は「初めての経験で緊張するけど、楽しみながら全力でプレーしたい」とそれぞれ意気込みを語った。

