事業計画など3議案を承認した、世界自然遺産推進共同体通常総会
世界自然遺産推進共同体(代表・中山洋彦JAL鹿児島支店長)の第6回通常総会は15日、奄美名瀬のAiAiひろばであった。現地及びオンラインにより25機関49人が出席。役員選任や2025年度活動計画、予算、世界自然遺産登録5周年事業(26年度)への協力の3議案を承認した。
同共同体は19年8月、JAL、JAC、NTTドコモ九州支店が、当時の世界自然遺産推薦地であった奄美大島、徳之島をはじめとする奄美群島全島を含む県内全体の企業・団体を対象として発足。25年7月現在の構成企業・団体は、奄美群島52、県内18、県外1の計71となっている。
環境保全・地域振興の循環モデル確立を目指し、世界自然遺産の普及啓発や自然環境保護などの課題解決や調査研究などに参加、協力することで、世界自然遺産を盛り上げる活動を行っている。
25年度の活動計画案には▽希少生物の交通事故防止の取り組みへの協力▽希少動植物の密漁密輸、生き物持ち出し防止の取り組みへの協力▽島の魅力を知る・守るための体験イベントへの協力や主催▽環境省、県、地元自治体、地域連絡部会、沖縄共同企業体、世界自然遺産国内4地域などとの連携―などを掲げた。
役員改選があり、代表に中山JAL鹿児島支店長(再任)、副代表に乗峯孝志JAC取締役(同)、蓑毛晃次ドコモCS九州鹿児島支店長(新任)が選任された。
26年度中に、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産連絡協議会が実施する、世界自然遺産登録5周年記念行事への協力を承認した。
6月12日、奄美空港での希少生物持ち出し防止対策及び「島の生き物を島から持ち出さないでください」共同声明文の内容や趣旨が報告され共有した。
そのほか、これまでの活動実績や共同体構成企業・団体の取り組み紹介があった。

