「白組青年団」たちの奮起で地域に元気を届けた夏祭り。結シアター手舞には仏テレビクルーの密着取材も)=9日夕、伊仙町伊仙
【徳之島】伊仙町西伊仙東地区の白組青年団と町直売所・百菜(ひゃくさい)主催の第3回「白組×百菜夏まつり」が9日夕方から、同町ほーらい館・わくわく広場であった。会場には露店や屋台が並び、多彩なステージやカラオケのど自慢、お楽しみ抽選会など約6時間にわたり来場者たちを楽しませた。
「白組」は、伊仙小学校運動会の集落対抗種目で西伊仙東集落を象徴する伝統的なチームカラー。祭りは同集落(白組)青年団(上木孝美団長)が奮起して「地域に元気を、子どもたちには楽しい夏休みを」と2年前から開始。地元の約75事業所(今回)の協賛支援も得て祭りを企画・継続した。
芝生広場の特設舞台は、地元3保育園児らそれぞれのかわいい遊戯の発表で開幕。仏テレビ局クルーの約1か月間の密着取材を受けながら今月16日、結成10周年記念公演(天城町防災センター)を控えた結シアター手舞をはじめ、南洲エイサーや黒潮太鼓など計10組が出演。カラオケのど自慢大会では、商工会青年部の「恋するフォーチュンクッキー」や中年隊による「仮面舞踏会」など趣向を凝らした12組の熱演で沸かせた。
名物のお楽しみ抽選会(抽選券1枚5百円)では、5万円分の商品券やテレビ、自転車など景品が用意され、発表のたびに歓声が上がった。
上木団長は「コロナ禍を経て、地域や帰省者が顔を合わせる場もつくりたかった。ご協力いただいた事業所の皆さまにも感謝したい」。地元高齢者グループに加わり演芸披露した同集落の幸山洋子区長(74)は「青年たちの頑張る姿に刺激を受け、応援のつもりで舞台に。地域を盛り上げてくれてありがたい」と感謝していた。

