子育て支援金贈呈

伊仙町の今年度第1回「子育て支援金(出産祝い金)」贈呈対象者と関係者たち=27日、同町役場

伊仙町 昨年から増額
対象者「育児費に助かります」

 【徳之島】伊仙町の2025年度第1回「子育て支援金(出産祝い金)」贈呈式が27日、同町役場であった。上四半期対象となった6人の赤ちゃんのうち3人と家族が出席し、町から支援金や町商工会から商品券を受けるなど会場は笑顔に包まれた。

 町の子育て支援金制度は2002年度に創設。その後、ふるさと納税の基金を活用し、24年度からは支給額を大幅に増額した。現金・商品券・おむつ代相当を含め、第1子は従来の5万円から15万円に、第2子は10万円から20万円に、第3子は15万円から30万円に引き上げ、第4子以降は40万円~最大55万円を支給している。

 贈呈式で伊田正則町長は「長寿・子宝の島として、少子高齢化の課題に向き合いながら取り組みを進めたい」とあいさつ。教育長や商品券を贈り続けている町商工会会長らも祝福のことばを送った。

 第3子の碧人(あおと)ちゃんを7月に授かった町職員の野島幸一郎さん(38)、恵美さん(38)夫妻は「おむつやミルク代、洋服などに使えるのでとても助かる」と笑顔を見せた。

 町(子育て支援課)によると、令和以降の町内出生児数(支援金対象児数)は、▽2019年度49人▽20年度48人▽21年度39人▽22年度42人▽23年度31人▽24年度40人。25年度は「40人前後」を見込んでいるという。