プレジュニアA総合6位、手具別ロープ優勝の前里優衣(提供写真)
新体操・樟蔭カップ2019
新体操の樟蔭カップ2019(同実行委員会主催)がこのほど、大阪府東大阪市の樟蔭高校新体育館で行われた。手具別ロープで、大島新体操クラブの前里優衣(小宿小)が優勝した。大会には同クラブと大島高校の選手7人が出場して、4人が入賞を果たした。
同高新体操クラブのOGが以前、樟蔭女子大学の新体操部に入って競技していたことから同カップに参加することになったという。選手のレベルアップを図るため毎年、参加していて今回で4回目。
同カップには、タイ、シンガポール、ニュージーランド、韓国、台湾など海外からの約60人と、国内40チームから合わせて約300人がエントリー。大会本部は海外選手の参加から、選手や指導者たちの交流や青少年の国際感覚が養われることなども期待する。
プレジュニアA(7~9歳)カテゴリーの手具別ロープで1位となった前里は、「外国人選手ですごい演技をする人がたくさんいて緊張したが、いつもよりいい演技ができて良かった。6月の県予選で優勝し、九州大会に行けるように頑張りたい」と話した。
結果は次の通り。
【プレジュニアA】〈前里優衣=総合6位、手具別ロープ1位〉、〈安田幸梅(小宿小)=手具別クラブ7位〉
【ジュニア】〈前里奈那(小宿中)=総合7位、手具別クラブ5位〉
【シニア】〈久保怜唯(大島高校)=手具別フープ5位〉