バリアフリーの島旅いかが?

奄美群島のバリアフリーの旅を紹介する冊子

奄美群島5島にモデルコース 冊子と動画で提案
大島支庁

 県大島支庁はこのほど、高齢者も障がいのある人も楽しめる島旅を提案する「奄美群島しま巡りバリアフリー観光ガイド」を制作した。誰でも安心して旅行ができるようにと、奄美群島にある島ごとにモデルコースを設けて冊子と動画で紹介。「高齢者から大人、子どもまで、気持ちよく奄美の旅を楽しんでほしい」と思いを込める。

 ユニバーサルツーリズム推進を目的に、2023年度から取り組む地域振興推進事業「奄美群島心のおもてなし推進事業」の一環で制作。モデルコースは、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の五つで、できるだけ多くの人に情報に接してもらおうと複数メディアで展開した。

 奄美大島では、車いすやベビーカーを使う親子三世代の旅行を想定し、あやまる岬、鶏飯ひさ倉、大島紬村、原ハブ屋などの8か所に焦点を当ててモデルコースを提案した。冊子は、各スポットの解説付きで、施設のバリアフリー情報をまとめた「かごしまバリアフリーツアーセンター」のホームページにつながるQRコードも添付した。

 動画は旅の様子が分かるだけでなく、施設ごとのバリアフリー情報をアイコンで表示した。同庁総務企画課の谷本美恵子課長は「それぞれに合った旅行スタイルを見つけながら、多くの人に奄美を訪れていただきたい」と呼び掛けている。

 冊子は、B5判カラー15㌻で5000部を制作。群島内の観光施設などで配布する。動画は12~15分半、県の公式ユーチューブチャンネルで視聴できる。