第3次地域 情報化計画策定へ始動

新名称「奄美市DX計画」策定に向け始動した奄美市地域情報化計画策定委員会(17日、奄美市役所)

計画名「奄美市DX計画」に決定 奄美市

 2025年度第1回奄美市地域情報化計画策定委員会(委員長・勝眞一郎サイバー大学教授、委員10人)の初会合が17日、奄美市役所であった。委員は有識者や専門団体、民間事業者及び庁内関係課の課長などで構成。冒頭、委員に嘱託状が交付された。第2次地域情報化計画が今年度末で期限を迎えるため、26年度以降の同計画を策定するもの。会合では基本理念や基本方針などについて協議し、計画名を「奄美市DX計画」に変更することなどに合意した。

 同計画は、市における一層のICT利活用による情報通信産業振興、産業の情報化、市民サービスの利便性向上、行政業務の効率化、地域課題の解決による生活の質の向上を目指し、市民が将来の奄美市に期待を持てるような地域情報化を図ることが目的。

 安田壮平市長は「デジタル技術の活用は地域の課題解決の大きな手掛かりであり、市民の生活の利便性や安心感を高め、“しあわせの島”の実現へとつながる大きな可能性を秘めている」とし、「住民や地域で活動する企業、団体にとって、目指す姿が明確に伝わり、実効性のある計画となるよう進めていきたい」とあいさつした。

 委員会では、基本理念を「しあわせをつなぐ あまみのデジタル活用」に決定し、①市民生活における暮らしやすさの向上②地域の事業者における経営効率の向上③行政サービスの効率性の向上―を目指すこととした。基本方針は、①住民=暮らしのためのやさしいデジタル活用②事業者=地域の活性化と課題解決のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進③行政=行政サービスの効率化と業務改善―を目指す姿とし、課題や取り組みを整理していくこととした。

 今後、8月上旬以降に住民アンケートを実施。アンケート結果を基に10月下旬以降に第2回会合を開き、12月以降にパブリックコメント(意見公募)実施、来年2月に第3回会合を開き、同3月の策定を目指す。