来週グランドオープンするジャングリア沖縄内のレストランで、アルコールドリンクの一つとして奄美黒糖焼酎では「高倉」が提供される
沖縄本島北部に位置する今帰仁(なきじん)村に大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」が25日開業するが、開設されるレストランでアルコールメニューの一つとして奄美黒糖焼酎も提供される。ドリンク類を独占的に提供するオリオンビール㈱(村野一(はじめ)代表取締役社長)が取り扱うもので、国内外からの来場者に奄美黒糖焼酎をPRする機会となりそう。
同社の発表によると、オリオンビールはジャングリア沖縄のオフィシャル・マーケティング・パートナーシップの協業プログラム「JUNGLIAオフィシャルパートナー」に参画。JUNGLIA SPA内レストラン「TROPICAL OASIS(トロピカル・オアシス)」で、アルコールドリンクとソフトドリンクを独占的に提供する。
アルコール類は同県で製造されているビールや泡盛などのほか、奄美で製造されている黒糖焼酎も扱う。今年3月に奄美大島を訪れた際、村野社長は黒糖焼酎について「非常においしいお酒。観光客にビールだけでなく黒糖焼酎も売ってみたい」と販売に意欲を見せていた。
黒糖焼酎で採用された製品(銘柄)は、奄美大島酒造㈱製造の「高倉」(720㍉㍑)。グラスで提供する。採用について同社は「幾つかの銘柄を飲み比べた結果、選択した。今回がスタート。沖縄と奄美は歴史的なつながりが深く、航路や空路でも結ばれており今後も親交を深めていきたい。オリオンビールや泡盛だけでなく、奄美黒糖焼酎の魅力もジャングリアを訪れる多くの来場者に広くPRしていきたい」としている。
奄美大島酒造によると、「高倉」は3年以上熟成した原酒を、さらに樫樽(かしだる)で琥珀(こはく)色に熟成した商品。黒糖のまろやかなコクと果実のような甘い香り、ふくよかな味わいが楽しめるという。オリオンビールによってジャングリアで「高倉」が提供されることについて同社の誉田範秀総務部長は「大規模なテーマパークでの提供であり、喜ばしいこと。感謝したい。奄美黒糖焼酎の知名度向上につながるのではないか」と語った。
ジャングリア沖縄 今帰仁村と名護市にまたがるゴルフ場跡地のうち、東京ディズニーランドより広い同村側の約60㌶に整備。森林の中で恐竜に“遭遇”し大型車で逃げる設定など22のアトラクションが用意される。総事業費は約700億円。

