シマ唄『行きゅんにゃ加那』を合唱する奄美市児童と、耳を傾けるみなかみ町児童たち
笠利町でお別れ会 5日間の滞在終える
みなかみ町児童14人
奄美市と群馬県みなかみ町が主催する2025年度青少年交流事業のお別れ会が4日、奄美市笠利町の農村環境改善センターであった。ホームステイを通じて、日焼けしたみなかみ町児童14人は、奄美市児童と最後の交流。5日間の夏の思い出を刻み、冬のみなかみ町で再会を誓った。
生活環境や自然、文化の違いや良さを見直し、互いの地域の発展を担う青少年を育成することを目的に、旧笠利町時代の2001年に始まった。みなかみ町からは小学5・6年生14人が4泊5日で来島し、奄美市の児童やその受け入れ家族と生活を共にした。滞在中はマリンレジャーや創作体験、ホストファミリーとの時間を満喫した。
お別れ会で、市教委の當田栄仁教育部長は「実りのある交流だった」と両児童をたたえ、児童代表で名瀬小6年の米田花さんは「次はみなかみ町で会いたい」と約束した。
みなかみ町の根津公安教育委員は「(奄美は)人の温かさが現在に流れている島。夢のような5日間だった」と振り返り、桃野小6年の阿部絢乃さんは「異なる環境での生活は新鮮だった。ありがっさまりょーた」と島の友達や家族に感謝した。
最後は奄美市児童が別れの歌を手向け、郷土料理の鶏飯を一緒に食べて、交流を締めくくった。
新治小6年の原澤優空さんは「群馬より涼しくて、バナナボートが楽しかった」と笑顔。同小6年の田村友香さんは「やっぱり海が青くてきれい。次は群馬の魅力を伝えたい」と意気込んでいた。
来年2月には、奄美市の児童がみなかみ町を訪れる

