全国21自治体から22人が参加したB&G財団のインストラクター養成研修の開講式=12日、天城町B&G海洋センター
天城町で33日間 全国21自治体から22人
【徳之島】公益財団法人B&G財団(東京都港区、前田康吉会長)の2025年度第12回センター・インストラクター養成研修の開講式が12日、天城町B&G海洋センター体育館であった。北海道長万部町から沖縄県名護市まで全国21自治体から22人が参加。10月14日までの33日間、海洋スポーツ実技やリスクマネジメント研修などを通じて交流を深める。
天城町会場は22年に始まり、今年で4回目。水泳やカヌー、SUP(スタンドアップパドルボード)の実技をはじめ、普通救命講習や障がい者対象の指導実習なども予定されている。町民との交流も盛んで、天城町民体育祭(今年は10月12日開催予定)には「11番目のチーム」として参加し交流している。
開講式では、B&G財団の菅原悟志理事長が「各自治体代表としての自覚と責任を持ち、地域や未来を担う子どもたちのために学んでほしい。学びをおろそかにすれば〝人生を失う大惨事〟にもつながる」と激励。そして「天城町の歴史・文化・自然、やさしい人たちと交流。町民体育祭では勝利を」とも呼び掛けた。
森田弘光町長は温かい島口(方言)あいさつを交えながら「決して楽な道のりではないが、研修を終えた先には掛け替えのない仲間たちと自分自身の大きな成長が待っている」と歓迎。研修生を代表して、愛媛県愛南町の公務員・池田昴輝さん(23)が「必ず研修をやり遂げる」と決意を述べた。
同研修は全国の同施設所在地の自治体などを対象に1976年に始まり、これまで4200人を超える指導者を養成している。

