徳之島愛ランドクリーンセンターで火災

徳之島愛ランドクリーンセンターで火災

不燃ごみ破砕処理の火災被害で、不燃ごみ搬入が無期限中止となった徳之島愛ランドクリーンセンター=26日、伊仙町目手久

不燃ごみ処理を無期限停止

【徳之島】26日午後2時33分頃、伊仙町目手久の徳之島愛ランドクリーンセンター(徳之島愛ランド広域連合管理運営)で、不燃ごみ破砕処理施設のベルトコンベアー付近から出火した。鉄筋コンクリート造り4階建て施設の一部を焼損し、徳之島3町からのごみ搬入が一時停止。不燃ごみの受け入れは無期限で中止となった。けが人はいなかった。

徳之島署や消防、同広域連合など関係者によると、不燃ごみ処理部門の火災報知器が作動し、職員がベルトコンベアー付近からの出火を確認して119番通報した。徳之島地区消防組合から消防ポンプ車など複数台が出動し約2時間後に鎮圧した。当時、施設内では数人の作業員が不燃物の仕分け作業をしていたが、全員が速やかに屋外へ避難した。

同署と消防は27日午前9時半から合同で現場検証を行い、出火原因を調べる。被害状況を踏まえ、同広域連合は不燃ごみの持ち込み中止を当面継続する方針。一般の可燃ごみの受け入れは27日朝から再開し、年内は当初の予定通り30日午前中まで受け付けるという。

出火原因は捜査中だが、関係者によると、同センターの不燃ごみ破砕処理工程では、リチウムイオン電池を内蔵した小型家電製品などの分別不徹底が原因とみられる発火・ボヤ騒ぎが、週1回程度の頻度で発生していた。ごみの受け入れ中止事態は異例という。

昨年10月からは3町役場と同クリーンセンターへの直接持ち込み制による「使用済小型家電製品リサイクル」(無料)を開始、再発防止に取り組んでいた。