大和村老ク連が交流会

余興では各クラブの芸能ステージなど盛り上がった

ステージで脳トレ体操元気に
村内10ク・180人にぎわう

大和村老人クラブ連合会(永野豊会長)は29日、同村10老人クラブが集う「2019年度大和村老人クラブ交流会」を同村防災センターで行った。参加した会員ら約180人は、各クラブによる芸能ステージの余興や脳トレ体操など、元気に楽しんだ。

交流会は、健康づくりへ機運を高めようと毎年実施。永野会長は「大勢の笑顔な姿を見られてうれしい。きょうは心から笑って楽しんでほしい」とあいさつし、会はスタートした。

午前は、医療法人隆友会・アクアクラブの運動指導士・福永将希さんを講師に脳トレ体操を実施。参加者らは、講師の手足の動きに合わせてグー・チョキ・パーを出し合うなど、はつらつと体を動かした。

昼食の後は余興が行われ、クラブごとに日頃鍛えたステージを発表。先陣を切った大棚老人クラブは「浪花節だよ人生は」の曲に乗せて舞踊を披露。華やかなで動きは観衆を魅了し、湯湾釜老人クラブの「うんじゃらげ」では、漫才師顔負けのコミカルな衣装も相まって、会場は笑いの渦に包まれた。

この他、コーラスやカラオケ、コントなど各クラブの発表が始まるたびに会場からは大きな声援。みんな笑顔で声を上げながら、にぎやかに交流を楽しんだ。

津名久集落の女性は「毎年楽しみにしているイベント。今日は体を動かし、頭も使いとてもよかった」と笑顔で話した。