市街地で八月踊り

集落や郷友会ごとの八月踊りに名瀬市街地の夜は熱気に包まれた

 

 

 
唄掛けとチヂンとハト響く
郷友会など31団体参加
奄美まつり

 

 

 

 奄美市の第62回奄美まつりは2日夜、八月踊りが名瀬市街地で行われた。町内会や名瀬在住者で組織する各郷友会など31団体が参加。支庁、本町、屋仁川の3通りには幾つもの踊りの輪ができた。詰め掛けた多くの人で会場周辺はにぎわい、チヂンの音と踊り手の唄掛けやハト(指笛)が響き市街地の夜は熱気に包まれた。

 各参加団体の配置場所にはそろいの浴衣や集落名が入った法被を着た老若男女が集まった。開始時刻の午後8時を過ぎると、各所でチヂンが鳴り始め、集落ごとに男女の掛け合いに合わせ踊りの輪が回り始めた。また、八月踊りを見に来ていた観客を輪の中に入れて一緒に踊る姿も見られた。

 支庁通りで踊りの輪を作った同市笠利町出身者の赤木名郷友会(盛末彦代表、会員約70人)は、「1986年に赤木名郷友会八月踊り保存会として結成。もともとは3集落(外金久・中金久・里)別々だったが後継者問題もあり、現在の名称で結成した」という。郷友会代表の盛さん(75)は、「年間通して月に2回唄と踊りの練習をしている。息子たちが頑張ってくれているので励みになる」と話した。

 奄美まつり最終日の4日目は、同市名瀬中学校でMBC奄美やちゃ坊相撲大会と同市のふれ愛パーク~本町通り~屋仁川通り~アマホームPLAZAでパレードがある。