満面の笑みがあふれる「亀津中学校第14回卒業生」たち
「六調」で大盛り上がりとなったフィナーレ
【東京】「亀津中学校第14回卒・全国サンマル会・同窓会~古希祝い」がこのほど、江戸川区の「ホテルシーサイド江戸川」で開催された。関東在住のほか、米国や徳之島からも同窓生が駆け付けた。参加者は黒糖焼酎などを堪能しながら、近況や昔話に花を咲かせた。
1955(昭和30)年生まれにちなみ「サンマル会」とした、亀津中学校卒業生の古希を祝う会には、都内近郊や鹿児島などのほか、関西や徳之島などから64人が元気に集った。米・フロリダ州マイアミからやって来たのは、池水清二さん。同地で日本食レストランを経営して20年という。「毎年日本に帰ってきているが、この規模で集まるのは初めて。50年ぶりに会い誰か分からない人もいたが、とても懐かしい」と目を輝かせた。校歌斉唱などに続いて豊島省吾会長があいさつ。「今日の集まりを明日からの活力にしてもらいたい」と語り掛けた。
会場は、彼らの後輩でホテルオークラエンタープライズの代表取締役社長・正岡久光さんとの縁で選ばれた。
「最近では徳之島の農産物を食材にしています」などと正岡さんは先輩に報告。自慢の料理が並ぶ各テーブルでは、島口で病気や孫の話題、互いの近況を報告し合っていた。「良かった~」「思い出してくれた?」と会話が弾んでいた。名瀬から参加した徳田初代さんは「最後の全国同窓会と聞き、絶対来ようと思いました。最高です」と言葉を弾ませた。
余興では、関東や関西、鹿児島、徳之島の「サンマル会」のメンバーらが競うように歌や踊りを舞台で披露。カラオケやじゃんけん大会では、大きな声援が飛び交った。フィナーレは島育ちやワイド節の「総歌」、六調の「総踊り」へ。同窓生への連絡など、年明け早々から準備し、この日も仕切ったのが幹事の新山ひとみさん。「喜ぶ顔を見たい一心で頑張りました。ありがとうと言いたい、大成功です…」。目の前の光景と費やした時を重ねるよう振り返ると、感極まった。
友情を確かめ合った会場は熱気にあふれ、多くが二次会へ。さらに懇親を深める夜となった。用意されたパンフレットによると、当時の亀津中学校は全校生徒が約700人(3年生230人)で、2024年度は同207人(同66人)だった。
「古き歴史の 安住に誓いし友よ いざ行かん…」(同校校歌3番より)。

