瀬戸内町での講演会を案内するチラシ
【東京】多くの著作のほか、評論家としても活躍する金美齢(きんびれい)氏による講演会が9日と10日に開催される。さまざまな経験を重ねてきた金氏ならではの「とっておきの話が聞けそうな催しに出掛けてみてはいかが」と主催者は呼び掛けている。
「金美齢女史・アジアの今を語る・世界を語る~終わりよければ全てよし~」と銘打たれた講演会は、NPO法人サポート倶楽部(宮地正治理事長=瀬戸内町出身)が主催、㈱日本典礼、日本次世代育成会が共催、東京奄美会、奄美市、瀬戸内町の後援によるもの。9日は瀬戸内町の「きゅら島交流館」(瀬戸内町古仁屋船津33の1=電話0997・72・0363)を会場に行われる。
午後2時からで開場は同1時半から、入場は無料。公益財団法人モラロジー道徳研究財団顧問の金氏は1934年生まれ、台北出身。59(昭和34)年来日、71(同46)年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位修了。多くの大学で講師を歴任、早大では20年以上英語教育に携わる。各種メディアで子育て・教育・社会・政治など幅広い分野で提言を行っている。2009年に日本に帰化。また『凛とした生き方』『誰のために生きるのか』などの著書でも知られる。
そんな金氏と20年近い親交という、日本典礼会長で東京奄美会会長の宮地さんによる案内で初めて奄美を訪問することに。今回の講演に至った。宮地さんは「金さんの生きざまを通して、平和について語る内容になると思います。2027年とされる台湾有事に奄美の人たちも備えをしっかりと自覚してほしい」と期待。「平和でいつまでも安全であってほしいのです」と古里への思いを明かした。
10日は「アマホームPLAZA(奄美市民交流センター)」(奄美市名瀬柳町2の1=電話0997・52・1816)で。開演は午後4時から、開場は同3時半から。入場は無料。金氏は、ようやく実現した奄美での講演を「とても楽しみにしている」と意欲的だそうだ。

