協定を結んだ左から㈱クラダシの関藤竜也会長、同町の前登志朗町長、JACの上村徹部長(20日、和泊町)
農業の課題解決へ
SDGs推進へ食品ロス削減
【沖永良部】和泊町と㈱クラダシ、日本エアコミューター㈱(JAC)は20日、SDGsの推進にかかる食品ロス削減等に向けた連携協定を締結した。7月には、クラダシが取り組んでいる社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を同町で実施する。
クラダシは、フードロスの削減などを目的とした食品ECサイト「kuradashi」を運営している。
今回、町の農産物を活用した特産品の認知拡大や、自然災害による生産物の輸送経路の断絶などの地域課題の解決を図ることを目的に、JACが仲介役となり3者間で協定を結んだ。
協力事項は▽ECサイト「kuradashi」の普及啓発▽インターンシップ「クラダシチャレンジ」の実施▽町の特産品のPR及び地域活性化に向けた取り組み―など。
インターンシップは、7月2~8日の日程で実施。法政大学の学生4人が来島し、ユリ球根の掘り取り作業を通して地元の生産者らと交流を図る。
協定書に調印したクラダシの関藤竜也代表取締役会長は「3者それぞれの強みを生かしながら、町の活性化と沖永良部島の注目度アップに貢献したい」。JAC地域連携部の上村徹部長は「地域課題を解決するノウハウを持った企業と地域を結び付けるのも私たちの大事な役目。協定を機にさらに連携を深めていきたい」と述べた。
同町の前登志朗町長は「島の豊かさを生かした新しい挑戦ができることをうれしく思う」と期待を込めた。

