おがみ山で初の訓練

つないだホースから放水する消防隊員ら

林野火災想定し放水
奄美市名瀬

2025年度秋季全国火災予防運動に伴う火災防ぎょ訓練が16日、奄美市名瀬のおがみ山であった。おがみ山での消防署及び消防団の合同訓練は初めて。大島地区消防組合名瀬消防署隊員20人及び奄美市消防団市街地分団員46人が参加。林野火災を想定し、おがみ山の麓からホースを延長し放水。消防車両の進入が困難な林野での火災消火活動へ向けた訓練を行った。

林野火災発生を想定し、消防署隊・消防団隊が保有する車両・資機材の特性を踏まえた運用の検証及び、消防車両が進入困難な地形でのポンプ性能や中継送水体制の有効性の確認が目的。参加者はそれぞれの役割などを確認しながら連携を強化した。

訓練は、おがみ山中腹部付近での林野火災を想定。麓から安全確認しながら65㍉ホースを18本延長するとともに、小型動力ポンプを経由し、更に同ポンプを10本延長し消火活動を行った。

閉会式で、泊智仁署長は「情報伝達など実践的な活動を説明、確認できた。一方で、通信体制や安全管理など今後に向けた課題も多い」とし、「消防署と消防団の連携を一層強化し、安心安全を守る体制を築いていく」などと講評した。