各事業所の安全運転などを誓った大島地区安管協総会
奄美地区安全運転管理協議会（有村忠洋会長、１４８事業所）は24日、奄美市の名瀬公民館金久分館で２０１９年度通常総会を開いた。今年度の事業計画案など７議案を可決。参加者らは〝安全なくして繁栄なし〟のスローガンの下、各事業所の安全運転などを誓った。
同会は、一定の車両を所有する事業所が「安全運転管理者制度」の履行達成を目的に結成した組織。奄美署管内の会員ら49事業所が参加した。
総会に先立ち、安全運転管理業務を積極的に推進した事業所や管理者を表彰。あいさつでは有村会長が「凡事徹底。いかに防ぐか周りに伝えながら安全運転を心掛け、笑顔あふれる地域にしよう」と呼び掛けた。
奄美署・竹下直志交通課長の講話の後、総会は開会。18年度決算報告や19年度事業計画、役員改選を承認し、県警とは「ドライブレコーダーの記録映像提供に関する協定」も結んだ。
19年度の主な事業計画は、事業目標に「交通事故〝ゼロ〟を目指して３６５運動の積極的な推進」などを挙げ、重点業務に、▽安全運転管理組織の充実▽安全者教育の推進▽交通安全活動の積極的推進―の３項目を掲げた。
被表彰者は次の通り（敬称略）。
【全日本交通安全協会表彰者】優良安全運転管理者・交通栄誉章「緑十字銅章」＝榮敏郎（栄食品工業㈱）【県警本部長・県安全運転管理協議会長連名表彰】優良安全運転管理者＝山田稔（㈲奄美食産加工）、前園裕史（㈲リベラル）【県安全運転管理協議会長表彰】優良事業所＝㈲みなさま堂（松岡幸之助代表）【奄美署長・同地区安全運転管理協議会長連名表彰】優良安全運転管理者＝西田重弘、川口和範、山元豊成、仁規浩二、幾藤明、優良事業所＝㈱奄美通信システム、㈲オオヤマ、㈲協友塗装工業所、㈱松元組、社会福祉法人聖嬰会めぐみの園