和泊町で新春書初め大会

真剣な表情で筆を走らせる参加者ら=和泊町=

気持ち新たに筆走らす

 【沖永良部】第29回和泊町新春書初め大会が7日、同町防災拠点施設やすらぎ館であった。小学生から一般まで約50人が参加し、気持ちを新たに筆を走らせた。

 課題は、「ゆり」「正月」「希望の春」「天地清新」「仁風導和氣」など。南日本書道会和泊支部のメンバーら4人が審査した。

 参加者は、練習後に清書を行い、制限時間の30分間、真剣な表情で文字を書き上げていった。

 最優秀賞に輝いた沖永良部高校2年の和田琴子さんは「昨年は、もう一歩のところで最優秀賞を取れなかったので、本当にうれしい」と話した。

 最優秀賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽金賞 米丸さくら(国頭小1年)、冝喜葵(大城小4年)▽銀賞 朝戸はるな(城ケ丘中2年)、中水流利恵(一般)、東あまね(和泊小6年)▽銅賞 冝喜彩莉(城ケ丘中2年)、北野海真(国頭小3年)、松瀬真甫(和泊小5年)、葉棚あいか(国頭小2年)▽特別賞 松崎葵(大城小1年)