奄美市「子ども大会」

ペットボトルロケット飛ばしなど多彩なプログラムを楽しんだ

多彩なプログラム親子で楽しむ
大型連休に外遊び

奄美市子ども会育成連合会は1日、同市名瀬の名瀬運動公園で「子ども大会」を開いた。日曜と朝から快晴に恵まれたため、多くの家族連れが訪れ、竹笛など工作やペットボトルロケット飛ばし、紙飛行機飛ばしなど様々なレクリエーションを楽しんだ。

大型連休中、家族で外遊びを楽しもうと開催。今回38回目を数える。会場には6種類のゲームのほか、周辺河川での生き物探索、お茶会など多彩なプログラムに約760人(主催者発表)が参加した。

伊津部小学校さざ波バンドのオープニング後、参加者は場内に用意された体験コーナーに移動。長い列が出来るほど人気を集めたペットボトルロケット飛ばしコーナーでは、内部の水を噴射させながら10㍍近く飛ぶロケットに、参加者から歓声が上がった。

そのほか、スチール缶とアルミ缶の仕分けが加わった「かんとりーパン食い競争」、輪投げやフリスビー的当てなどの「ニュースポーツ体験」でも子どもたちは夢中になって遊んだ。

栄翔和=とわ=くん(5)は「ペットボトルロケットを遠くに飛ばせたのでとても楽しかった」と笑顔。父・和重さん(38)は「せっかくの連休なので、子どもが喜ぶイベントには積極的に参加したい」と話した。