勢いよく海に飛び込む子ども達=和泊町ワンジョビーチ=
勢いよく海へ
【沖永良部】海のカーニバル2018(おきのえらぶ島観光協会主催)が28日、和泊町のワンジョビーチであった。夏の日差しが降り注ぐなか、子ども達が勢いよく海に飛び込んだ。
関係者らが安全を祈願後、琉球國祭り太鼓によるエイサーの演舞でカーニバルが幕を開けた。海開き宣言とともにアサリ拾いが始まり、海に入った子ども達は「冷たい」「気持ちいい」と声を出しながら楽しんだ。
マグロの解体ショーでは、体長1㍍を超えるキハダマグロが登場。漁協メンバーが鮮やかな包丁さばきで切り分け、観客に無料で振る舞った。会場には、飲食店ブースが並び、地元バンドの演奏がイベントを盛り上げた。
同協会の前登志朗会長は「良い天気に恵まれた。今年は、大河ドラマ『西郷どん』の放送や新航空路線の開設、世界自然遺産の登録など島にとって追い風が吹いている。この風をしっかり受け止め、スピーディに各種事業を展開していきたい」と話した。